子供のお金どうすべき?オルカンで月7万円教育費の積み立てを始めた話

子供が生まれて、これから教育費を貯めようと思っている方も多いと思います。
また、お祝い金やお年玉などの運用方法について、貯金・投資・学資保険どれにすべきか迷われたり、
教育費に充てるのか本人に渡すのか迷われたりすることもあるかもしれません。

そこで今回は、我が家の教育費の積み立て方法と、子供に対するお金の教育方針について紹介します。

この記事はこんな方におすすめです!
  • 子供のお金の運用方法を迷っている
  • 教育費をいくら積み立てれば良いか知りたい
Ryogoパパ

ほかの家庭がどのくらい貯蓄をしているのか、
なかなか話せないですが気になりますよね~!

目次

子供のお金の使い道と管理方法

子供が生まれると、出産のお祝い金やお年玉など、子供に対してお金を預かる機会があるかもしれません。
児童手当なども加えると、意外と1年間で数十万円単位でもらえることになります。

そこで悩ましいのが、このお金の管理方法です。
出産直後から慌ただしい日常が始まるため、このお金は預金口座に入れっぱなし、という方も多いかもしれません。
実際に我が家も児童手当用に作ったパパのみずほ銀行の口座にそのまま入れて早8か月が経過してしまいました。

この子供のお金の使い道としては、以下が挙げられます。

・子供の生活費として使う
・(お祝い金の場合)内祝いに使う
・教育費として貯める
・将来本人に渡す

我が家の場合は、内祝いの出費がかさんだため、お祝い金の一部を内祝いにあてました。
また、今後は児童手当は教育費、お年玉などは本人用に貯蓄する予定です。

教育費と将来本人に渡すための貯蓄については、実際に使う時までタイムラグがあるため、
以下の管理方法が考えられます。

・預金口座に貯金
・投資
・学資保険

我が家は教育費を投資で運用することにしたので、今回はその詳細を紹介します。

教育費を毎月いくら積み立てするべき?

我が家では、以前行ったシミュレーションをもとに、毎月7万円を積み立てすることにしました。
7万円の内訳は、以下のとおりです。

・中学受験費用:2万円
・私立中学・高校授業料:2万円
・大学費用:2万円
・予備:1万円

それぞれの根拠については、以下の記事をご参照ください。

Ryogoパパ

それぞれのご家庭で教育方針が異なると思いますので、状況に合わせてシミュレーションをしてみてください!

誰の口座で積み立てる?資金の捻出方法は?

教育費の積み立てを行う際に、誰の口座で積み立てをするかは悩みどころです。
当初、子供の特定口座での積み立てを検討していたため子供名義の証券口座も作ったのですが、
以下の理由からパパママの口座での積み立てをすることに変更しました。

  • パパママの新NISAの年間720万円の枠に加えて特定口座に積み立てをする余力がない
  • 教育費は親の支出になるため子供名義で積み立てた場合贈与税が発生するリスクがある
  • 児童手当は大学資金に充てるつもりであり、子供に渡す予定はない

資金の捻出方法は、児童手当+018サポートの2万円を新規で積み立て、
残りの5万円は現在積み立てをしているママの口座の分を教育費目的に変更することにしました。

本当は新規で上乗せして積み立てたかったのですが、
夫婦ともに育休中で資金が限られていること、今後も時短勤務等の活用で大幅に収入が増える見込みがないため、
無理のない計画にしました。

Ryogoパパ

無理なく続けられる計画を立てるのが重要ですね!

オルカンで月7万円の積み立てスタート!

タイトルのとおり、今月から月7万円の積み立てをスタートします。
現在子供が8か月で、9か月分の積み立てができていなかった状態だったので、
以下のとおり調整をしました。

投資先はすべてeMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)です。

パパの口座(大学資金) 月2万円

<つみたて投資枠>
ボーナス枠で一括投資:2万円×9か月=18万円
以降、毎月生まれた日:2万円

ママの口座(中学受験+私立中高+予備) 月5万円

<つみたて投資枠>
2024年分の投資を教育費に振替:107万8407円(評価益+9万7162円)
2025年3月以降:5万円

パパとママの口座をあえて分けたのは、児童手当+018サポートの2万円を積み立てると大学費用になるのかを
実際に検証できたら面白いかな、という単純な理由です(笑)

また、ママの方の口座はすでにオルカンを積み立てており、これから積み立てる教育費分と混ざってしまうので、
割り切って2024年分も訴求して教育費の積み立てに目的を変更することにしました。
ですので、パパママの口座で既経過の8か月分の調整方法が異なっていますが特に大きな意味はありません。

Ryogoパパ

過去記事で算出した理論上の数値と実態が比較できるので、ちょっと楽しみです!

子供に将来渡すお金は?

教育方針

結論から言うと、子供には将来大金を渡す必要はない、と考えています。

SNS等を見ていると、教育費よりも新NISAに投資してまとまったお金がもらえた方が嬉しい、
新NISAを満額投資して子供の老後に心配がないように渡す、など極端な声が聞こえてきます。
が、我が家では「魚を与えるのではなく釣り方を教えたい」です。
というのも、資産を構築するのは、その資産自体よりもその資産を構築する過程に意味があると思うからです。

実際に、私たち夫婦も結婚してほぼ資産ゼロの状態から、
二人で力を合わせて約5年でアッパーマス層まで到達しました。

お金を貯めるために、日々の生活を工夫して節約をする、家計簿をつける、投資の勉強をするなど取り組んだことで、
収入の約50%を貯蓄に回せる生活と知識を身に着けることができました。

今もう一度資産ゼロになったとしても、年数はかかるかもしれませんが再び資産を貯めることができる自信があります。

一方で、何も努力していない状態から大金が手に入った場合、適切にお金を管理することができるでしょうか。
人は、自分で稼いだお金でないと、安易に使ってしまう傾向があります。
仮に2000万円手に入ったとしても、働かずに過ごせば数年で消えてしまいますし、
家や高級車が欲しいと思ったら全然足りない額でしょう。

中小企業で平凡な年収の私たちでも工夫をすることでお金を貯められたのですから、
資産ゼロで社会人をスタートすることは全くハードゲームだとは思いません。
むしろ、お金のない時代を経験することで、お金の大切さを身に沁みて感じることができ、
その後の資産構築にプラスの影響があるのではないでしょうか。

管理方法

とはいえ、お祝い金やお年玉などは子供にいただいたお金なので、子供名義で管理していく予定です。
我が家の場合はお年玉は年間数万円程度のため、これをあえて今すぐに投資に回さなくても良いかな、と考えています。
まだまだ出産のお祝いをいただくこともあり、内祝い等のお礼もこの口座から払うつもりのため、
当面は金利の良い銀行口座に子供名義で預金をします。
とりあえず証券口座用に住信SBIネット銀行の口座を作ったので、そこに入れてみます。

Ryogoパパ

ぜひ他におすすめの口座があったら教えてください!

以上、昨今の投資万歳の傾向に対するアンチテーゼをつらつらと語ってしまいましたが、
私たち夫婦自身はしっかりお金を貯めて子供世代に迷惑をかけず、困った時には助けられるような「太い実家」を目指したいです(笑)

まとめ

  • 子供のお金の管理方法は早めに検討を
  • 教育費は0歳から積み立て投資をすると後が楽
  • 子供には魚を与えるのではなく釣り方を教えよう
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