【家計簿公開】「DINKS→子供あり3人家族」の生活費ビフォーアフター

今回は、「DINKS→子供あり3人家族」の生活費ビフォーアフターを紹介します。

この記事はこんな方におすすめです!
  • 現在DINKSで子供が生まれるとどのくらい生活費に変化があるのか知りたい
  • 子あり家族の家計簿を参考にしたい

子供が生まれると、ライフスタイルは大きく変化しますよね。
過去記事では、毎月の生活費について公開していますが、
家庭によってDINKS(共働き子なし)時代の生活も様々なため、
子供が生まれてからの家計簿を見るだけでは
出産の前後でどのくらいの変化があるのかがイメージしづらいかもしれません。

そこで今回は、我が家のDINKS時代の家計簿と3人家族となった現在の家計簿を比較し、
出費が増えた部分、節約できるようになった部分を検証していきたいと思います。

Ryogoパパ

毎月の「貯金・投資・保険」関係は下記の記事をご参照ください。

目次

DINKS時代の状況

・家族構成:パパ(35歳)、ママ(31歳)※2023年
・居住地:都内(1LDK)
・家:賃貸
・車:なし
・働き方:夫婦ともに営業職でテレワークも可、飲み会あり、残業月40時間程度
・食事:平日→昼外食(テレワークの場合は自炊)、夜Oisix
    休日→昼外食、夜Oisix
・旅行:月1回程度

※比較の時期
出産はパパ36歳、ママ32歳のタイミングだったのですが、
妊娠後は妻のつわりなどで働き方や生活に一時的な変化があったため、
ザ共働き夫婦だった2年前の2023年をビフォーの状況とします。

働き方+食事

夫婦ともにテレワーク可能な職場でしたが、営業職だったため、出社と在宅半々くらいで過ごしていました。
2人同時に在宅になる時は、1人がリビング、もう1人が寝室で行っていました。

■平日昼:
出社の場合は1000円程度の出費、在宅の場合は自炊をしていました。

■平日夜:
仕事が終わるのが平均で20時前後で、スーパーが近くにないこともあり、
そこから献立を考える気力がなかったため、1週間分のレシピが届く「ちゃんとOisix」を愛用していました。
Oisixは少し割高ですが、今日はめんどくさいから外食にしよう、という状況を回避できたのと、
野菜多めでバランスの良いご飯が食べられたので良かったです。

■飲み会:
夫婦ともに管理職で傾斜(5000円~1万円)がついていたのですが、
幸いコロナ後に飲み会が徐々に再開してきた時期で完全復活ではなかったので、
自腹が発生するのは3か月に1回程度で済みました。

■休日昼:
ランチは気分転換のために、1人1000円~2000円程度のお店を夫婦で開拓していました。
夜よりもコスパが良いこともあり、外食は基本的に昼にしていました。

■休日夜:
基本的に外食はせず、自炊をしていました。

旅行

現在も継続している旅行貯金を月4万円行い、月1回程度弾丸旅行に行っていました。
ANAのマイルの活用と足りない分は配当金で補うことで、旅行資金を捻出していました。
2023年は不妊治療中でしたが、9月に妊娠するまで気分転換のために色々なところに行きました。

<旅行先>
・タイ(年末年始)
・鳥取(1月)
・広島(2月)
・新潟(3月/5月)
・神戸(4月)
・湯河原(7月)
・青森ねぶた祭(8月)

DINKS時代の生活費と貯金

我が家では、共通の口座に決められた額を振り込み、残りのお金をお小遣いにあてていました。

生活費の月間合計:259,360円

生活費
家賃134,000
食費55,000
日用品5,000
電気ガス15,000
水道5,000
通信費5,000
自転車保険360
旅行40,000

貯金の月間合計:400,000円

貯金・投資・保険
投資信託300,000
確定拠出年金50,000
個別株投資40,000
個人年金 10,000

※投資信託30万円のうち10万円はボーナスを12か月分で割って投資していました。

お小遣いの月間合計:約14万円(残業代など手元に残った分)

お小遣い
パパ70,000
ママ70,000

生活費に含まれないものはすべてお小遣いから支出していました。
お小遣いの平均が2~3万円といわれているので一見額が大きいように思えるかもしれませんが、
仕事に必要な飲み会の支払いやスーツのクリーニング代、医療費などもすべて含んでいます。
また、休日のランチなどもお小遣いから支出しています。

実は基本給の手取りは殆ど生活費と貯金で消えるため、
残業代をお小遣いにしてなんとか生活する、というスタイルでした、、

Ryogoパパ

そのおかげでDINKS時代に一気に貯蓄を増やすことができました!

「DINKS→子供あり3人家族」の生活費ビフォーアフター

では、早速ビフォーアフターを比較してみたいと思います。
光熱費の変化もわかりやすいように同じ月で2023年1月と2025年1月を比較してみましょう!
※水道代のみ2か月に1回のため2024年12月のデータを使用

生活費DINKS子持ち
家賃134,000134,000
食費51,70248,641
日用品4,5991,591
電気ガス21,16221,191
水道5,0556,364
通信費5,0005,000
自転車保険360360
生命保険5,0005,000
赤ちゃん用品08,857
お小遣い140,00060,000
合計366,878291,004

家賃:変化なし

我が家は赤ちゃん可の物件に住んでおり、1LDKですが50平米と都内では比較的広めの間取りになっているため、
出産前後での引っ越しの必要はありませんでした。
ただ、テレワークのために別室の確保が必要であれば2DKへの引っ越しなどが必要かもしれません。

食費:減少

DINKS時代の方が高かったという結果になりました。

DINKS時代は自炊を頑張っていたものの、平日は残業で時間が取れなかったこともあり、
時間をお金で買うつもりでOisixを活用していました。
そのため「3食自炊+離乳食代」の現在よりも、DINKS時代の方が高かったです。
DINKS時代はこの他にお小遣いからランチ代等の外食の支出もありました。
育休中は比較的時間に余裕があるので食費は節約できそうです。

Ryogoパパ

働いていた時は、麦茶を作ることすら面倒に感じて、お茶を箱買いしていました。。

日用品:変化なし

こちらはプラスマイナスゼロです。
買い出しのタイミングによって変動がありますが、子供が生まれたことによる新たな出費はないため、
変化はありません。

電気ガス:変化なし

DINKS時代と子ありでほぼ同じという結果でした。
ただ、見かけ上は変化はないように思えますが、中身は大きな変化がありました。

■DINKS時代:
仕事で夫婦ともに外出している時間もあったため、物理的に暖房を使わない時間があった。
テレワークの日は動かないためか冷え性になり日中もつけっぱなしにしていた。

■子あり:
子供のために寒いと感じる前に意識的に暖房をつけるようにしている。     
子供と外出したり動いているせいか体があったまり、日中は暖房をつけなくなった。

現在の方が節約の意識ゼロで子供のために贅沢に暖房を使っている感覚なのですが、
結果的には冷え性で寒い思いをしていたDINKS時代と変わらない、というのは驚きでした。
物価高を考慮するとむしろ子供が生まれて電気代が安くなっているとすら言えると思います。
体感温度も上がった気がしていて、子供のおかげで健康的になりました。

Ryogoパパ

社畜時代どれだけ不健康な生活を送っていたんだ・・・笑

水道:増加

子供が生まれて微増となりました。
理由は、洗濯の回数が圧倒的に増えたからです。
子供がいると、1日に数回洗濯機を回すことも少なくなく、やむを得ない出費と考えています。

通信費、自転車保険、旅行、生命保険:変化なし

生命金額は変わりませんが、補償内容を見直しました。

赤ちゃん用品:増加

DINKS時代にはなかった項目が追加になりました。
月1万程度で予算を組んでいますが、毎月赤字になっている現状です。

お小遣い:減少

仕事をしていると仕事のための出費(飲み会・クリーニング・服)やランチ代などがかかってきます。
テレワークもあったためコロナ前の完全出社の時よりは支出は減っていましたが、
育休中は本当に必要なものだけにお金を使えるようになったのでより減少しました。

Ryogoパパ

会社で水のペットボトル代だけでも1日200円くらい使ってました・・・

(結論)子供が生まれると出費はどのくらい増える?

結論から言うと、子供が生まれたことで我が家は出費が減りました。

理由は、以下2点です。
①仕事をしていた時のやむを得ない出費が減った
②食費や電気ガス代は増えた部分と減った部分が相殺されプラスマイナスゼロ

ただ、これらの支出の減少は、夫婦で育休を取っていて時間と心に余裕があることに起因しているかもしれません。
今後、復職した場合は、食費やお小遣いは効率化のために増加することが予想されます。
DINKS時代は22時に帰宅、そこから自炊をして23時に夜ご飯(笑)、ということも珍しくありませんでした。
時短勤務ではもう少し余裕があると思うので、Oisixではなく献立を考えて作るなど工夫していきたいと思います。

まとめ

  • 子供が生まれて増える出費は水道光熱費、赤ちゃん用品
  • DINKS時代に時間をお金で買う生活をしていた場合、出産後は工夫次第で支出を減らせる
  • 育休復帰後は時間的な余裕がなくなるため支出が増えるリスク有
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