パパ育休中に保険を見直した話

今回は子供が生まれたことをきっかけに
大学を卒業して新社会人から10年以上加入していた
保険の見直しを行った話をします。

自分一人で保険の内容を見直すことは難しかったので
保険の窓口」でFPさんに無料相談をしてきました。

この記事はこんな方におススメです
  • 何年も保険の内容を見直していない。
  • 家族が増えたから、保険の見直し(例)を参考にしてみたい。
Ryogoパパ

育休中は時間があるので
じっくり保険の見直しができますね

【相談内容】
今加入しているのは「個人年金」・「医療保険」・「死亡保険」の3つ。
月額保険料は総額で約1万5千円ほど。
子供が生まれたので、保障内容が今の実態に合っているか確認したい。
また、月額保険料は現状と変わらない金額で見直しはできないか。

※加入経緯:親が加入手続きをしてくれたため、私の意向ではありません(笑)

目次

これまで加入していた保険の内容

個人年金保険

■引受保険会社:東京海上日動あんしん生命保険株式会社
■保険種類:5年ごと利差配当付個人年金(確定年金)
■保障内容:基本年金年額 519,480円(毎年同額)
■保険期間:年金開始 60歳
年金支払 10年
■払込期間:60歳まで
■毎月の保険料:10,000円

※現在は売り止めになっている商品です。

月1万円の保険料なので、年間で12万円。
60歳までの38年間で456万円(12万円×38年)の保険料を払い
10年かけて約520万円を年金として受け取る保障内容になります。
(支払った保険料総額から約64万円増える形ですね)

「確定年金」という保険種類になるので
受け取る保険金が減ることはなく、またこれ以上増えることもないです。

医療保険・死亡保険

■引受保険会社:オリックス生命保険株式会社
■保険種類:無配当医療保険
■保障内容:
「疾病入院給付金」 5,000円/日
「災害入院給付金」 5,000円/日
「手術給付金」 100,000円/日
「先進医療給付金」 1,000,000円/日
「がん診断医療給付金」 500,000円/日
「がん通院給付金」 5,000円/日
「死亡・高度障害保険金」 5,000,000円/日
■保険期間:終身
■払込期間:60歳まで
■毎月の保険料:2,818円

※「精索静脈瘤」の手術をした際、10万円給付しました。
 【男性不妊】精索静脈瘤の手術をした話
———————————————————–
■保険種類:無配当解約払戻金抑制型定期保険(死亡保険)
■保障内容:「死亡・高度障害保険金」 5,000,000円/日
■保険期間:80歳まで
■払込期間:80歳まで
■毎月の保険料:1,640円

ちなみに、
1回の入院費用の平均自己負担額は「*198,000円」、
入院一日あたりの平均自己負担額は「*20,700円」とのことです。

*平均自己負担額は治療費・食事代・差額ベッド代に加え、
交通費(お見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類・日用品代なども含まれています。

※参考資料
生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」

見直しの結果、どうするか

個人年金保険

結論、現状維持で内容を変更せずに契約を更新していくことにしました。

毎月の保険料1万円分を投資信託へ回すことで、
結果的に将来受け取る保険金が個人年金よりも多くなるかもと考えましたが
途中で解約をすると「返戻金」がこれまで支払った保険料総額よりも安くなってしまうため
解約はせず、そのままいきましょうという結論になりました。
(解約するタイミングで返戻金は異なりますが、今解約するとだいたい30万円ほど損する計算でした)

年間で約52万円、月にすると4万3千円ほどが60歳から10年間、保険金が下りる形で
当然この金額だけで生活はできませんが、お小遣い程度にはなるので60歳まで保険料を払っていこうと思います。

医療保険・死亡保険

論、医療保険は現状維持、死亡保険は保障内容を見直すことにしました。

医療保険を契約したときは20台前半。その時の保険料が今も続いている形になります。
つまり、アラフォーの今、見直しをかけると月額の保険料が結構上がってしまい
当初の保険料は据え置きにしたい目的から外れてしまいます。

医療保険については、子供がもう少し大きくなってから
保障額の変更などは、育休明けてから収入が戻った際に本格的に検討したいと思います。

死亡保険については
保障内容が私が亡くなったら一時金で「500万円」が支払われるというものでした。

ただ、これも医療保険同様に20台前半の時に契約したもので
子供はおろか、独身の時でしたので、妻と子供がいる状態で500万円だけでは到底足りません。
(亡くなってしまう年齢にもよりますが)

そこでFPさんと相談し、月額の保険料がほぼ変わらない範囲で
保障内容を見直すと下記のように変えることができました。

【これまで】
死亡後、一時金500万円のみ。
月額保険料は1,640円。

【変更後】
死亡後、毎月10万円が80歳まで。
月額保険料は1,765円。

仮に私が40歳で亡くなった場合は、これまでだと500万円。
変更すると、年間120万円×40年間=4,800万円


全然違いますよね。

500万円だけだと、仮に生活費月30万としても1年半ももたない計算になります。

まとめ

個人年金は途中解約をすると損をしてしまうため、そのまま継続更新した方が無難。
医療保険は保険料優先なら今のまま。
ただ家族構成の変化や年齢を踏まえて見直しの検討は必要になってくる。
死亡保険は保険料をほぼ変えずに保障内容を一時金から毎月給付に変更することができる。
一時金よりも毎月給付の方がおすすめ。

是非、育休期間だけでなく、ライフステージの変化があった際など
見直しのいい機会なので検討してみてはいかがでしょうか。

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